2011年8月29日月曜日

十三日目!(プロパティ~視覚整形、文字色・背景、フォント・テキスト)

少しテキストを使っての勉強は間があきましたが、続きをやっていきます。

●line-heightプロパティ
行の高さを指定単位はフォントサイズとの兼ね合い(フォントを大きくした場合にテキストの重なりが発生)の問題があるので、「1」や「1.5」といった実数でしておく方法がよく使われる。


●視覚整形モデルのプロパティ
プロパティ効果指定できる値初期値適用できる要素
displayボックスの種類inline,block,list-item,noneなど inlineすべての要素
positionボックス配置方法static,relative,absolute,fixedstaticすべての要素
top
right
bottom
left
ボックスの上下左右からの位置指定長さ、%,autoauto配置が決められている要素(positionプロパティの値が「static」以外の要素)
z-lineボックスの重なり順序整数、autoauto配置が決められている要素(positionプロパティの値が「static」以外の要素
floatボックスのフロートleft,right,nonenoneすべての要素
clearフロートのクリアleft,right,both,nonenoneブロックレベル要素
line-height行の高さnormal,実数、長さ、%normalすべての要素
vertical-align行内やセル内での上下関係baseline,top,middle,bottomなどbaselineインライン要素、th・td要素

●visibilityプロパティ
ボックスの可視・不可視を指定します。「visible」が可視、「hidden」不可視の値。
displayプロパティで「none」と指定した場合は「非表示化」であり、ボックスは生成されませんが、visibilityプロパティで「hidden」と指定した場合は「不可視化」であり、ボックスが生成されたうえで内容が見えない状態になる、という違いに注意。

 ●overflowプロパティ
ボックスの切り抜き方法(内容がボックスからはみ出す場合の表示方法) を指定。
「visible」「hidden」「scroll」などの値が指定できる。ブラウザに任せる場合は「auto」を指定。

●colorプロパティ
文字色をRGB値やカラー名で指定します。次に解説「背景」とのコントラストが保たれていないと、テキストが読みにくくなる点に注意。

●背景のプロパティ
背景を指定するには、さまざまなプロパティがあります。背景色はbackground-colorプロパティ、背景画像はbackground-imageプロパティで指定。さらに背景画像の繰り返し方法をbackground-repeatプロパティ、開始位置をbackground-positionプロパティ、スクロールに対する移動・固定をbackground-attachmentプロパティで指定できる。これらのプロパティを一括指定するためにbackgroundという「ショートハンドプロパティ」を利用し、値をスペース区切り・順不同で指定することができる。

文字色・背景のプロパティ
プロパティ効果指定できる値初期値適用できる要素
color文字色#rrggbb,#rgb,カラー名などブラウザに依存すべての要素
background-color背景色##rrggbb,#rgb,カラー名などブラウザに依存すべての要素
background-image背景画像url(...),nonenoneすべての要素
background-repeat背景画像の繰り返し方法repeat,repeat-x,repeat-y,no-repeatrepeatすべての要素
background-attachment背景画像の移動・固定scroll,fixedscrollすべての要素
background-position背景画像の開始位置left,right,center,top,bottom,%,長さ0% 0%すべての要素
background背景の一括指定各プロパティの値をスペース区切りで各プロパティを参照すべての要素

●フォントのプロパティ
フォントの種類を指定するfont-family、斜体や通常体などを指定するfont-style、太さを指定するfont-weight、大きさを指定するfont-sizeプロパティなどがある。

font-familyプロパティでは、フォント名をカンマ区切りで複数指定できる。その際は、最後に総称ファミリーである「serif」「sans-serif」「cursive」「fantasy」「monospace」いずれかを指定しておくことが
推奨されている。
一般的には、明朝体を指定している場合は「serif」、ゴシック体を指定している場合は「sans-serif」を最後に指定しておく。

フォント・テキストのプロパティ
プロパティ効果指定できる値初期値適用できる要素
font-familyフォントの種類フォント名をカンマで区切り複数指定ブラウザに依存すべての要素
font-styleフォントのスタイルnormal,italic,obliquenormalすべての要素
font-weightフォントの太さnormal,boldなどnormalすべての要素
font-sizeフォントの大きさ長さ、%、mediumなどのキーワードmediumすべての要素
fontフォントの一括指定各プロパティの値をスペース区切りで各プロパティを参照すべての要素
text-indentテキストの行頭の字下げ幅長さ、%0ブロックレベル要素、th・td要素など
text-alignテキストの行揃えleft,right,center,justifyテキストの表記方向に依存ブロックレベル要素、th・td要素など
text-decorationテキストの装飾underline,line-through,noneなどnoneすべての要素
text-transformテキストの大文字・小文字の変換capitalize,uppercase,lowercase,nonenoneすべての要素
letter-spacingテキストの文字間隔normal、長さnormalすべての要素
word-spacingテキストの単語間隔normal、長さnormalすべての要素



今日の投稿分から、途中、HTML編集に変えてtable要素を使って表を作りました。今までに勉強した内容にも表を作ったほうが分かりやすいと思うところがいくつかあるので、また過去の投稿分にも再編集して、表を追加しようと思います。

本日はここまで。

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